やまもと・いちりき 1948年2月18日生まれ・高知県出身。旅行代理店、コピーライターなどを経て、1997年オール讀物新人賞作『 蒼龍』で作家デビュー。2002年には『あかね空』で直木賞を受賞。豊富な知識と豊かな話術でテレビのコメンテーターとしても活躍。自転車愛好家としても知られ、外出時は一家で自転車を用いているほど。
自分の足で遠くまで行けるのが自転車の魅力。元もとは健康など意識していなくて、単に乗るのが楽しいから始めたロードだったけど、還暦を迎える年になっても健康でいられるのは、もう30年近くロードレーサーに乗ってきた貯金のおかげだなと実感しています。自転車に乗っていると、風を通して季節を体の中に取り込むことができます。僕も含め60歳以上の人がどんどん増えてくる中で、いちばん大切にしなければいけないのが「健康」。医療にお金をかけるより自転車を大事に乗って体を動かす方が絶対に良い。僕らの世代も含め、自転車を楽しむという文化がもっと根付いてくれればいいなと思っています。 自転車は命を預ける乗りものだけに、品質をギャランティしてくれる制度やマークは、ユーザーからすればこれ以上安心できることはないと思います。しかも、顔馴染みのショップの人がこのマークを貼ってくれるからいっそう安心感が高まり、ショップに対するシンパシーも強まると思います。
たけや・けんじ 1969年11月7日生まれ・東京都出身。2000年、会社勤めの傍らMTBレースに参加し、全日本選手権優勝。その後、2004年アテネ五輪MTBクロスカントリー日本代表として出場。2006年は全日本選手権優勝、ジャパンナショナルランキング1位、ジャパンシリーズ総合優勝など華々しい実績を残している。
現在、スポーツバイクが多く普及している中で、交通ルールを守らない・ヘルメットを装着していない・整備状態の悪いバイクに乗っているなど、まだまだ正しく自転車に乗れていない人を多く見かけるのが、少し残念です。楽しく走るためには、専門の知識を持ったメカニック(プロショップ)から、調整・フォーム・ポジションなどのアドバイスを受けることが非常に大事だと思います。きちんと整備され、自分にフィットしたバイクに乗り、ルールを守って走ることで、誰もがみな気持ちよく自転車を楽しむことができるようになると思います。 今回の“スポーツBAAマーク制度”は、ユーザーが技術・知識の有無を判断しやすく、ショップを選ぶ際の基準になると思います。また、お店の方にとっては「安心感」をお客さんにアピールすることができるとてもいい機会だと思います。
つるみ・しんご 1964年12月29日生まれ・東京都出身。1977年のデビュー以来、数多くの映画・ドラマで活躍。幅広い演技力で、自他共に認める「演技のデパート」として高い評価を得ている。また、特技が自転車というほどの自転車フリーク。
自転車のいいところは、誰でもどこでも楽しめること。他のスポーツはある程度、練習しないとおもしろくないし、そのフィールドまで行かなきゃできない。その点、自転車は自宅を出たところからコースです。仕事のときも都内ならたいてい自転車です。最近は乗っていかないと「自転車じゃないの?」と聞かれるほどになりました。海外ロケに輪行していったこともあります。フランスでは輪行袋を見た瞬間「ヴェロ!(自転車)」と。さすがツールの国、自転車の認知度が違います。走っていてもクルマが大袈裟なほどよけてくれる・・・うらやましいな、と思いました。 自転車に乗るようになって、街中で見かける粗悪自転車や放置自転車にも目がいくようになりました。日本でもっと自転車が認知されて、走りやすい環境が整っていくために、こういう制度は必要だと思います。欧米のように歩行者もクルマも自転車も共存できる交通社会は僕の夢。新たに導入される“スポーツBAAマーク制度”、応援しています。
よしもと・たかみ 1971年10月13日生まれ・埼玉県出身。女優・タレントとしてとして映画、ドラマ、海外レポート、CMなどで幅広く活躍。自転車好きとしても有名で、大好きなアフリカにも愛用のMTBを持って行くほど。クロスカントリーレースの他、市民参加のサイクリングイベントなどにも積極的に参加している。
私が今乗っている自転車は、「いくつになっても森の中や山の中をフリーライドしたい!」と思い、指の長さや首の長さ、身体の全部のパーツの長さを測って、ずっと付き合える1台を作っていただきました。やはり信頼している自転車に乗ったほうがリラックスして走れますよね。国内、海外問わずどこに行くのもいつも一緒です。 クロスカントリーを楽しむ私にとっての自転車は、自分の身体の一部であり命を預けているものなので、“スポーツBAAマーク制度”が施行されるというのは、すごく大切なことだと考えています。そういった制度があれば、この先ずっと自転車に乗っていきたいという人も、心の底から安心して楽しめるようになりますよね。自転車人口も増えていくのではないかと思います。
とみなが・みき 1970年12月28日生まれ・千葉県出身。1994年~1998年までの4年間、フジテレビのアナウンサーとして活躍。夫(シャ乱Q・まこと氏)と行ったカナダのジャスパーで体験したMTBが自転車にはまるきっかけに。主婦・フリーアナウンサーの忙しい日々の中、レースにも参加するなど自転車のある生活を楽しんでいる。
自分で風を起こして、それを切りながら走る自転車が大好きです。クルマでは入っていけない細い道を散歩して、新しい風景やお店に出会う。そんなちょっとした冒険が気に入っています。また、自分で目標を決めて、それを達成する、スポーツとしての自転車も好きです。これはレースに出場するようになって強く感じるようになりました。 自転車を愛する一人として、まずルールを守るのは大前提。まわりに自転車は恐い乗り物と思われるのは悲しいですから。車道を走る以上はクルマもいるんだよ、歩道を走るときには歩行者もいるんだよ、その間に私たちが立っているという意識を忘れずに“自分だけが楽しむのではない”そういう気持ちで乗るように心がけています。 また、自転車は、一歩間違ったら大ケガにつながる乗り物なので、信頼して身体を任せることができる自転車に乗りたいですね。“スポーツBAAマーク制度”の認定バイクなら、それだけで安心感につながると思います。