戦国時代の城下町跡に触れる歴史探訪ライド　福井駅〜一条谷朝倉氏遺跡サイクリング（福井）

　福井の玄関口・福井駅から、全国有数の戦国時代の城下町跡である朝倉氏遺跡までを目指す平坦なルート。少し寄り道をすると、参勤交代の通り道で宿場町として栄えた東郷地区や、世界かんがい施設遺産に登録された足羽川用水の1つである「堂田川」など、風情ある街並みを走ることもできます。足羽川原は春になると桜が咲き誇り、住野よる著のベストセラー小説「君の膵臓をたべたい」の表紙絵のモデルにもなりました。福井県では、このコースの魅力を発信すべく、2カ月に1回「モーニングライド」を実施しています。

• 片道約10kmの平坦なルートは、福井駅?運動公園?永平寺?朝倉氏遺跡とめぐる約50kmのコース内一部区間
• コース途中にある道の駅「あさくら水の駅」には、サイクルスタンドのほか、空気入れ、簡易工具、トイレの無料利用可能といった「自転車の駅」としても機能
• 平成30年開催の「福井しあわせ元気国体」や、平成34年度を予定している北陸新幹線敦賀開業を見据え、福井県外からの観光客に向けた新幹線駅からのサイクリング提案にも力を入れている