2021.8.24
自転車で道路を走る時に、守らなければならないルールが、道路交通法(道交法)です。しかし運転免許のない自転車では、ルールの知識を持たないまま乗車している人も少なくないようです。自転車に必要な道交法の基礎知識を、簡単なクイズで学んでみましょう。
【自転車と罰則】
答え:〇
平成27年(2015年)6月1日から施行された改正道路交通法において、信号無視などの危険なルール違反を、3年以内に2回以上繰り返した者(14歳以上)に対し、都道府県公安委員会から「自転車運転者講習」の受講を命ぜられることになりました。受講命令に従わなかった場合、5万円以下の罰金が科せられます。
危険行為は以下の15類型が定められています。
自転車も自動車などと同じ、車両の仲間であることを自覚して、法令を知りそれに沿った運転を心がけるようにしましょう。
スポーツサイクル歴約30年の自転車乗りで元ロードレーサー。その昔はTOJやジャパンカップなどを走っていたことも。幅広いレベルに触れたクラブチームでの経験を生かし、自転車スポーツの楽しみ方やテクニックをメディアで紹介しています。ローラーより実走、ヒルクライムより平坦、山中より都市部を走るのが好きです。
この人の記事一覧へ2009年弁護士登録。会社関係法務、独占禁止法関係対応、税務対応を中心に取り扱う傍ら、2台のロードバイクを使い分けながら都内往復20kmの自転車通勤を日課とする。久留米大学附設高校卒・東京大学法学部卒・早稲田大学法務研究科卒。
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