一般社団法人自転車協会が特別協力するマウンテンバイク（MTB）のイベント「サイクルエイドジャパン2019 in 猪苗代 MTBライド磐梯山」が9月7日（土）、福島県猪苗代町のグランドサンピア猪苗代リゾートスキー場で開催される。エントリー受付は8月7日（水）まで。

　イベントではゲレンデの起伏を生かした特設コースを作り、小学生までのキッズレースのほか、チームリレー、2時間エンデュランスレースが行われる。また、町内の名所を楽しみながら走るツーリングも実施され、MTBを使ってレースをしたい人からサイクリングをしたい人まで幅広い層が楽しめるようになっている。スクールにはゲストライダーとして、コナレーシングチームから井手川直樹選手、ミヤタ・メリダバイキングチームから品川真寛選手、山田将輝選手が参加する予定。

　また、イベント会場では初めてMTBに触れる人でも楽しめる試乗会が予定されているほか、昨年好評だった豚汁の振舞いの実施も決定。猪苗代町食生活改善推進委員会の協力により、特注の500人鍋で料理した豚汁が無料で提供される。

　「サイクルエイドジャパン」は、東日本大震災被災地復興支援のために自転車協会が2012年に全国各地で立ち上げたファンライドイベント。参加費の一部は東日本大震災の復興支援金として寄付される。福島県内では2014年より単独でロングライドイベント「サイクルエイドジャパン in 郡山 ツール・ド・猪苗代湖」を毎年開催。昨年から新たな試みとして今大会がスタートした。