2022.9.26
東日本大震災の復興を目的としたサイクリングイベント「CYCLE AID JAPAN(サイクルエイドジャパン)」が9月24日、「ツール・ド・猪苗代湖」として福島県郡山市で開催された。猪苗代湖を舞台とした2コースが用意され、あいにくの雨にもかかわらず、参加者たちは美しい田んぼや湖畔の風景の中を快走。走る距離に応じた寄付も行われ、集まったサイクリストたちは地元の景色やグルメを楽しみながら復興へと貢献した。(Photo & Text by Shusaku MATSUO)
2013年から開催されたサイクルエイドジャパンは今大会で10回目。昨年はコロナの影響で中止となっていたが、2年ぶりの開催となった。台風の接近による大雨の影響で大会の実施可否も検討されたが、当日に雨天での結構が決定。雨がしとしとと降るなかでの開会となったが、参加者には路面状況に応じた走行と、前後ライトの点灯やベルの装着など、徹底して安全な走行が呼びかけられた。郡山市の品川萬里市長は「猪苗代湖一周“イナイチ”目指して頑張ってください!」とエールを送り、自転車協会の伊藤政博理事長は「皆さんには自転車を安心、安全に楽しく利用を促進ていただきたいです」と参加者へメッセージを送った。エントリー数は614人。スタートラインには密を避けるため、グループごとに集合し、順々にスタートを切っていった。
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