私が使用しているメンテナンススタンドは、前輪を外してBBをスタンドの中心部分に乗せるタイプです。トップチューブを挟むタイプを使用しているショップも、最近は多いですね。
　BBを乗せるタイプのメリットとしては、BBのワンを閉めたり圧入したりするときにトルクを掛けやすく、ディレイラーの取り付け調整やメンテナンス、バーテープを巻くときにもしっかりと固定されているので自転車が揺れずに作業がしやすいという点です。今まで長年使用していてデメリットは感じません。以前トップチューブを挟むタイプも使用したことがありますが、やっぱりBBを乗せるタイプに戻りました。どちらが良いかはメンテナンスをする自転車によっても違ってきますので、好みのスタンドを使用するのが一番。そのスタンドのメリットをうまく活用してください。なお、電装のメカ（ディレイラー）を使用している場合はTOPチューブ挟み込みタイプの方が使いやすいと 思います。