最初のイベント参加は誰しもが多かれ少なかれ心配になるものですね。私もはじめてのレースは不安でした。
質問者さんがおっしゃるように、ヒルクライムレースはそのなかで安全度の高い種目であるのは間違いありません。理由としては次のような項目が考えられます。「上り坂なので全体的に速度が低くなる」「重力との戦いとなるので実力差がでやすくなり集団というよりかはバラバラな状態になりやすい」「マイペース走法がベストタイムをだすための重要な走り方になるので無茶をする選手が少ない」「基本的に峠を上っていくのでフルブレーキングからの直角コーナーといったシチュエーションが殆どない」。
一方、注意点としましては、通常のヒルクライムレースの場合、レース後の下山は各自が上った自転車で自ら自走で下ってこなければなりません。過去にこの下りで死亡事故などが発生したケースがあります。また、上りでかいた汗が一気に冷やされて低体温症になる可能性もあるので、レース後に山頂で着替えるための新たなウェア類や、真冬用の防寒具をスタート前に山頂へ上るトラックなどにしっかりと預けることを忘れないようにしてください。