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日本選手がフランスのチームに所属すると苦労する? レース・トレーニング

 日本人選手では新城幸也選手が、海外挑戦をフランスでスタートして、フランスのチームに長く在籍していましたが、苦労はあったと思いますか?(30代/男性)
 新城選手は良いチームにいたと思います。チームのお膝元であるフランスのヴァンデという地方は、フランス革命に所縁のある場所ですけど、ヴァンデ人はハードワーカーでしっかりしている。人見知りだけど、一回受け入れたら忠実な人柄で、チャラチャラしている人は少ない。チーム ヨーロッパカー(現ディレクト・エネルジー)のゼネラルマネージャーはメディアの扱い方も知っているし、良いフランスチームにいたと思います。長い時間をフランスチームで鍛えられたのは良かったと思います。
フローラン・ダバディ
回答者: フローラン・ダバディ
1974年パリ生まれ。パリのINALCO(国立東洋言語文化学院)日本語学科で日本語の学位取得。1998年に来日し映画雑誌『プレミア』の編集に関わる。99年から02年までサッカー元日本代表トルシエ監督の通訳・アシスタントを務める。サッカーのほかテニス番組のナビゲーターやサイクルロードレース番組でゲストを務めるなど、スポーツジャーナリストとして活躍。フランス大使館のスポーツ/文化イベントの制作に関わる。言語はフランス語、英語、日本語(イタリア語、スペイン語会話)。
オフィシャルサイト「Dabadie.TV」(http://dabadie.tv/