海外の強い選手たちには、強い選手と一緒にトレーニングができる環境があります。日本の公道では大集団で走ることが難しいことが多く、1人ないし2人とか3人くらいの少人数で練習します。一方、海外選手たちは10人以上で固まって、200kmとかのライドを高い平均速度でトレーニングできます。より実践的ですよね。国内の少人数な練習では、長距離になればなるほど平均速度が落ちてしまいます。エネルギー効率の向上や、速度感が養える機会が全く異なります。
開催される数の多さや、実施距離などのレース環境が違うのは明らかですが、それ以前のトレーニング環境に大きな違いがあると当時は感じました。速い速度で長く走る、この点が国内選手と海外選手の相違点だと思いました。
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