他の選手はわかりませんが、僕は気を使います。レースに向けて摂取するものも少しずつ変わっていきます。レース当日の約1週間前までは、糖質、たんぱく質、ミネラルをバランスよく摂っていますが、レースが近づくにしたがって糖質を多くしていきます。
レース前日は5時間ほどの練習時間があり、最終調整を入念にやるので、筋肉を修復するために練習量に応じてたんぱく質を多くとります。体に疲れが残りそうなら、就寝前に意識的にプロテインをとります。
レース当日の朝は、糖質とたんぱく質をメインに消化の良いものを摂取します。食べるものはおおよそ決めていて、白米、目玉焼き、納豆、焼き魚などバランス良く食べます。ホテルで朝食がとれない場合は、コンビニエンスストアで購入したサンドイッチなどを食べますね。
レース当日は練習、予選、決勝という流れですが、練習から予選までは時間がないのでゼリーとプロテインを摂っていきます。予選から決勝までは時間が多少あくので、そこではおにぎりやパスタなどの糖質を中心に、消化の具合を確認しながら鶏の胸肉などを食べます。合間で小腹が空いたときはマクロビビスケットなどを食べることもあります。レース会場では、小まめに補給をしていき、生野菜やチョコレートなど消化のよくないものは避けるようにしています。
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