自転車はさまざまなパーツが組み合わさって作られています。長く使っていると、各部が摩耗したり、緩んできたりと徐々に初期の性能を発揮できなくなっていきます。
悪路や泥道を走るマウンテンバイク(MTB)は、オンロードを走るロードバイクなどに比べて、走行時の各部への負担が大きく、また転倒も頻繁に起きることから、自転車の不調や破損、故障といったメカトラブルも起きやすくなっています。
このページでは、マウンテンバイクの各パーツと、その部分が原因となるメカトラブルの事例や対策を紹介します。乗車の際には常に自転車の不調に気を付け、もしも心当たりがあれば、専門店でのメンテナンスを受けましょう。
お話を伺ったのはこのお店
兵庫県宝塚市、阪急仁川駅すぐのスポーツ用自転車専門店で、オンロードもオフロードも自転車遊びのフィールドには事欠かない地域に立地。店主の佐藤孝博さんは、元は家電製品やクルマのデザイナーだったという異色の経歴。「スポーツ用自転車は買っただけでは完成形でない」と、販売のみならず走行会や勉強会なども催し、お客さんが走るスタイルを一緒に作っていくのが信条だ。
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