ショップでのメンテナンスはどのくらいの頻度で必要? メンテナンスの基本

 ショップでのメンテナンスはどのくらいの頻度で必要ですか? 自分でできることはありますか?
 ひとくちに「メンテナンスの頻度」といっても、自転車の使い方が異なれば頻度も異なってきます。どういう環境で、どのくらい乗るかによって変わるのです。例えば、MTBのレースで泥だらけの中を走るのであれば、1回のレースを終えた後に清掃や注油など大がかりなメンテナンスをします。

 しかし、週に1回、1時間、晴れたときだけ乗る——といった使い方であれば、メンテナンスは年に1回でも大丈夫かもしれません。しかし、自転車の保管環境によっても話が違ってきます。いつも雨ざらしで置いていたとしたら、乗らなくても自転車はすぐに傷んでしまいます。本当に一概には言えないのです。

 また、メンテナンスにどれだけのクオリティを求めるかによっても異なります。なんとなく、とりあえず乗れれば構わないという人と、レスポンスなど完璧を求める人とでは、消耗品を交換するタイミングも異なるでしょう。

 あくまでも私の目安ですが、ひと月に10時間くらい乗る方であれば半年から1年に1回、年に5000〜10000km乗られるなら3~6カ月に1回、レース出るのなら何か不具合を感じたらすぐに、ショップに持ってきてチェックやメンテナンンスを依頼していただきたいです。

 ユーザーが自分でできることとしては、まずは駆動系の簡易清掃と注油、車体の水拭き。そして、タイヤが減っていたり異物が刺さったりしていないか、空気圧は適正か、ブレーキシューが減ってないか、異音がしないか、ハンドルが曲がってないか——といったあたりは、乗車前のチェックとして日常的に行ってほしいですね。

回答者: 高田真督(bike room sin)

 東急田園都市線・二子新地駅近くの旧大山街道沿いに店舗を構える「バイクルームシン」のオーナー。スポーツサイクルショップのスタッフやバイシクルメッセンジャーを経験。その豊富な知識と技術を買われ、メッセンジャー会社でもデリバリーのみならずメカニックとして従事。2006年1月、マンションの一室から「バイクルームシン」をスタート。ショップを営むかたわら、マウンテンバイクからロードレースまで、現在もレース活動を続けている。スポーツ用自転車を始める際のハードルを低くしてより多くの人に楽しんでもらえるために、販売や整備のみならず、ソフト面の充実にも力を入れている。

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